5.海洋構造物の管理

東日本高速道路(株)及び東京湾横断道路(株)は、安全で安心な走行環境の維持・向上をはじめ、料金所や駐車場、休憩施設の快適性・利便性の向上に取り組んでいます。

アクアラインの安全・安心・快適な走行を守る先端技術

鋼製橋脚補修足場工技術

アクアラインの橋脚は、海上に位置することと、デザイン・郷土ともに優れた構造で、特徴的な形状であるために、「海上異常気象時の安全性」「橋脚にダメージを与えない構造」「全橋脚に対応できる汎用性」「低コストを実現する設置方法」を可能とする特有の足場工を設計・製作して補修工事を行っています。

電気防食装置の補修工技術

風の塔の水中鋼製ジャケット部の腐食を防ぐ目的で設置されている電気防食装置の補修を行うために、アルミニウム合金陽極の製造・検査から、鋼製ジャケットの付着物除去、陽極取付などの水中作業、電位測定検査のすべてを実施しています。

ペースメーカーライト

アクアラインでは、上り線(川崎方面)の渋滞ボトルネックである川崎浮島ジャンクション(JCT)付近の上り坂で、青色のLEDライトを用いた流れる光『ペースメーカーライト』を利用して速度低下を防止する渋滞対策を実施しています。

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橋梁側面点検



24時間・365日、安全・安心を守る維持管理

維持修繕

<道路保全>
東京湾アクアライン走行の快適性や安全性を保持するために、道路面やトンネル内側壁などの清掃作業、植物の剪定や草刈、交通渋滞対策、交通事故復旧作業、橋梁塗装の塗替え、損傷を受けた箇所の補修・取替え、大規模構造物の撤去などを行っています。また、雪や路面凍結による通行止めや交通規制を最小限にするため、24時間体制で雪氷対策作業を実施しています。

<施設保全>
東京湾アクアラインを構成する機械、電気、通信設備、建築物など諸設備の機能及び道路空間を一定水準に保つために、諸設備の清掃作業や設備、照明器具などの部品取替え、交通事故復旧作業、建物保全作業など、年間を通じて総合的に実施しています。

保全点検

<土木点検>
土木点検は、道路巡回により週数回行う日常点検、年1回行う定期点検、部位に応じて行う詳細点検、臨時点検があり、安全で円滑な交通を確保するために、舗装路面、排水施設、橋梁、トンネルなどの状況を日々把握し、損傷などの適切な処置及び補修などの要否判断を行っています。

<施設点検>
施設点検は、電力設備、可変式道路情報板設備、各種の照明設備、防災設備、換気設備などの機械電気通信設備について、概ね1~3ヵ月ごとに定期的に行う一般点検や法令等に定められた基準等により行う特殊検査を実施し、東京湾アクアラインの諸設備の良好な機能維持を図っています。

交通管理、料金収受、その他の管理

<交通管理>
定期または臨時に東京湾アクアラインを巡回し、渋滞発生などの交通状況、落下物などの道路状況、気象状況などの情報収集を行い、異常事態が発生した場合には現場に急行し、落下物の排除や事故時の人命救助、交通規制などの対応、故障車などへの援助を行っています。

<料金収受>
東京湾アクアラインを利用されるお客様に対して、交通状況に応じた適切なレーン開放、複雑な車種判別、各種料金割引、ETC のトラブルなどに対応し、正確かつ迅速に通行料金の収受を行っています。

<海ほたるパーキングエリア内の防災監視>
エリア内営業施設のテナント管理、指導、清掃を行っています。お客様に感動をしていただける施設を目指し、頂きましたご意見・ご要望を適切に業務に反映させています。また、エリア内の防災設備の監視、制御、及び非常時の消防活動等に係る情報収集の為に、24時間体制で常勤し、監視をしています。



環境との共生

■東京湾の生物との共生