撮影のポイント

センスをPLUS

あなただけの「心が動く瞬間」を撮ろう。

フォトコンテストの「高速道路のある風景」部門は、
「高速道路やSA・PAが風景の一部となっている写真」と
「私の高速道路、SA・PAの楽しみ」がテーマ。
風景写真に限らず、人、動物、木々や草花、グルメ…等と
高速道路やSA・PAも写り込ませて
「高速道路のある風景」部門の応募に
挑戦してみませんか。
そこで大切にしてほしいのがあなただけの
『心が動く瞬間』を撮ってほしいということ。
ワクワク・ドキドキ・ニコニコ・ハッとした瞬間…
肩の力を抜いて、五感で感じた
最高の瞬間のワンショットをお待ちしています。
巣箱の見えるパーキング
第5回私が写すハイウェイ賞 最優秀賞「巣箱の見えるパーキング」
【撮影場所:道東道 由仁PA】
ポイント
PAを散策して見つけたのでしょうか。
黄色の巣箱の可愛らしさがよく伝わります。
巣箱のアップを中心から外し、奥にPAの施設を入れたところがポイントです。
馬とキスする私
第3回つながる幸せ賞「馬とキスする私」
【撮影場所:道央道 岩見沢SA 】
ポイント
岩見沢SAにあるばんえい競馬のモニュメントと
一緒に撮影した作品。モニュメントと女性の黒いコートが
白い雪の背景に映え、まるで映画のヒトコマのようです。
気が付けばそこに。
第9回高速道路のある風景部門 優秀賞「気が付けばそこに。」
【撮影場所:道央道 砂川SA】
ポイント
砂川SAで撮影した作品です。見上げた先の風景をアップで捉えたことで、
幾何学的で不思議な雰囲気を感じます。
馬とキスする私
第3回つながる幸せ賞「馬とキスする私」
【撮影場所:道央道 岩見沢SA 】
ポイント
岩見沢SAにあるばんえい競馬のモニュメントと
一緒に撮影した作品。モニュメントと女性の黒いコートが
白い雪の背景に映え、まるで映画のヒトコマのようです。
テクニックをPLUS CASE1

自分なりのワンポイントを見つけよう。

絶景ポイントは、定番の撮影ポイントであることが多いものです。
そのような場所を撮るときは「自分なりのワンポイント」を
入れることを心がけましょう。
同じ場所に何回か通い、撮影や観察を続けると、時間帯・季節・天候によって表情が変わることに気づき、
自分だけが感じる魅力や視点が見えてきます。

初夏を駆ける
第12回共通賞「初夏を駆ける」
【道東道 音更帯広IC~芽室IC】
ポイント 見晴らしが良い絶景ポイントで撮影しています。
高速道路を右隅から左上に入れることで
画面に奥行きが生まれています。
さらに道路の先には山々がそびえ、
見る者に雄大な印象を与えます。
天気の良い日を選んでいるので、木々の緑や空の青さが際立ち、
爽やかな初夏が演出されていますね。
この写真で特に注目したいところは、
画面中央の車の色と向きです。
白でも赤でもなく「黄色」というところが絶妙。
新緑の風景に溶け込みつつ、しっかりと存在感を放っています。
また、奥に向かって進んでいるので、
奥行き感の演出にも一役買っています。
岩見沢SA
岩見沢SA<札幌方面>(撮影/渡邉真弓)
ポイント
ガーデンのあちこちに椅子があるのが印象的。
花の奥に見える位置を探し、アングルを低くして撮影。
やわらかい印象にするために露出補正をプラスにしています。
玉泉館跡地公園
岩見沢市 玉泉館跡地公園(撮影/渡邉真弓)
ポイント
お気に入りの場所です。二分割構図にし、水鏡となり紅葉が
映り込む様子をしっかり捉えました。
秋の日本庭園の雰囲気がよく伝わると思います。
テクニックをPLUS CASE2

カメラ機能を活用してイメージをより鮮明に表現しよう。

「北海道の四季」部門は「春夏秋冬それぞれの北海道らしさを感じる写真」がテーマです。
北海道らしさをより鮮明に表現するため、カメラ機能を活用してみましょう。
普段はオートで撮影している方は、撮影時に明るさや色味の調整を試してみましょう。
明るさは「露出補正」、色味は「ホワイトバランス」を使います。
ちょっとした調整であなたの心が動いた瞬間がより伝わるようになります。

積丹ブルー
第6回北海道の四季賞(夏賞)「積丹ブルー」
【撮影場所:積丹町】
ポイント
海の透明感と青の美しさが印象的な1枚です。
このように、青が際立つ写真を目指すなら「露出補正」をプラスにすると
透明感が増し、ホワイトバランスを「オート」から「電球」に変更すると
青みが増して、イメージに近づきます。
早い冬の雪模様
第8回高速道路のある風景賞 優秀賞「早い冬の雪模様」
【撮影場所:道東道 音更帯広IC~池田IC】
ポイント
薄暮の時間帯にひとり男性が歩く、
しっとりした光の表現が印象的な作品です。
このような温かみと落ち着きのある光を表現するには、
「露出補正」をマイナスに、ホワイトバランス「曇り」にするといいでしょう。
露出補正のマイナスはやりすぎると
手前の地面が黒くつぶれてしまうので気をつけましょう。
スマホ白

スマホで写真を応募してみよう

スマートフォンはシャッターチャンスの宝庫。

近年のスマートフォンはカメラ機能がとても充実しているので、デジタルカメラがなくてもスマホで写真を楽しむことができます。
スマホはほとんどの方が常に持ち歩いていますよね。カメラ機能を活用すると、常にシャッターチャンスを逃さず、
身近な家族や友達との旅行やドライブでの楽しい時間に心が動いた瞬間をとらえることができます。

一眼レフにも劣らない?スマートフォンにある機能で一眼レフに挑戦!

スマホ緑

連写機能

ジャンプやダッシュ、動きのある被写体にタイミングを合わせて撮るのは難しいもの。
そんなときは、シャッターボタン長押しで連写にし、後でよい写真を選ぶのがおすすめです。
ペットや野鳥、お子さんなど・・北海道の四季に交えてぜひ撮影してみてはいかがでしょうか。

犬1
犬2
犬3
ポイント 犬4
スマホ緑

広角機能

最近のスマートフォンには、広角レンズが付いているので、広くダイナミックに
とらえることができます。
さらに、人物を手前に大きく入れて奥行き感を出しても
面白い写真が撮れます。
阿寒町
【撮影場所:阿寒町】
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