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夏の北海道を代表する風景といえば、どこまでも続く花畑と雄大な丘の景色。道央エリアには広大なラベンダー畑が広がる富良野や、十勝岳連峰を背景に鮮やかに彩られた丘が連なる美瑛など、この季節ならではの絶景スポットがたくさんあります。
今回ご紹介するのは、新千歳空港を起点に札幌市内の観光やグルメを楽しみながら、富良野・美瑛へと足を延ばす1泊2日のドライブコース。都市の賑わいと北海道らしい大自然、どちらも満喫できるルートです。
車窓いっぱいに広がるパノラマや、色とりどりの花畑。思わず車を停めて写真を撮りたくなる景色の連続に、きっと心が躍るはず。北海道の夏を存分に味わう絶景ドライブにでかけてみませんか?
札幌~富良野&美瑛の絶景満喫ドライブへ!まずはさくっとドライブコースをガイド
【1日目】新千歳空港から札幌へ向かう最初のPA「輪厚PA(下り)」でランチ
札幌市のシンボル、今なお時を刻む日本最古の時計塔「札幌市時計台」
北海道を象徴する開拓期の建造物「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」
自社牧場で飼育された上質なサフォーク肉を堪能! 「ジンギスカン 羊飼いの店『いただきます。』」
【2日目】日本最北のSA、道央道 砂川SA(下り)で人気のジェラートを
ラベンダーを中心に広大な花畑を彩り豊かに染める「ファーム富田」
富良野市街を一望できる地産地消のレストラン「ふらのワインハウス」
富良野のおいしいものが大集合!「フラノマルシェ」
彩り美しい丘が重なり合う絶景の丘陵地帯「美瑛の丘」
美しいパッチワーク柄が印象的な展望花畑「四季彩の丘」
富良野のラベンダーと美瑛の丘、夏の北海道を代表する風景に出会う旅へ
札幌~富良野&美瑛の絶景満喫ドライブへ!まずはさくっとドライブコースをガイド

1日目は、まずは札幌から。新千歳空港ICから札幌市中心部までは、道央道 北郷IC経由で約50km。途中で休憩を入れても1時間ほどで到着します。
札幌では、北海道開拓の歴史を今に伝える札幌市時計台や、赤れんが造りの美しい外観が印象的な北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)を見学。札幌駅周辺に宿泊すれば、緑豊かな大通公園や、北海道最大の歓楽街として知られるすすきの散策など、札幌の夜の魅力もたっぷり楽しめます。

2日目は道央道 滝川ICから国道38号で富良野へ。目指すは夏になると一面を紫色に染めるラベンダー畑で有名なファーム富田です。爽やかな香りに包まれながら、鮮やかな色に染まる花畑に癒やされます。

その後は美瑛へ向かい、十勝岳連峰を望む丘陵地帯をドライブ。なだらかな丘が連なり、彩り豊かに広がる景観はまるで絵画のよう。どこまでも続く空と大地が織りなすスケールの大きな風景がとても印象的です。
帰路は旭川鷹栖ICから道央道へ。札幌の都市観光、富良野の花畑、美瑛の丘は、北海道の魅力が詰まった王道のドライブコースです。
【1日目】新千歳空港から札幌へ向かう最初のPA「輪厚PA(下り)」でランチ

道央道の輪厚PA(下り)は新千歳空港ICから約23km地点にあり、札幌方面へ向かう途中にある唯一のPAです。道内でも屈指の店舗面積を誇り、道内初のキャッシュレス対応無人販売店舗「輪厚GO」をはじめ、24時間営業のGSや給電スタンド、スマートIC、ウォークインゲートなど、施設やサービスも充実しています。

フードコートでは、旭川発のブランド豚「笹豚」を使用した「笹豚スタミナ焼定食」や北海道のご当地グルメ「ジンギスカン定食」、北海道のソウルフード「ザンギ」をトッピングした「ブラックザンギカレー」が人気です。
ショッピングコーナーには、北海道みやげも豊富にそろっています。中でもおすすめは北海道銘菓「よいとまけ」。ロールカステラに爽やかな酸味が特徴のハスカップジャムをふんだんに使った北海道を代表するお菓子です。
輪厚PAは北海道日本ハムファイターズのホームグラウンド「エスコンフィールドHOKKAIDO」にも近く、ファイターズ関連商品も販売しています。「北海道日本ハムファイターズぷりんとらんぐどしゃ」は、ファイターズのロゴ、ファイターズのマスコット「フレップ」と「ポリー」の3種類がプリントされ、個包装されています。野球ファンにはおすすめのおみやげです。


道央自動車道 輪厚PA(下り)
札幌市のシンボル、今なお時を刻む日本最古の時計塔「札幌市時計台」

お腹を満たしたら、さっそく札幌観光へ出かけましょう。まずは北海道大学の前身である札幌農学校の演武場として、クラーク博士の構想のもと明治11(1878)年に建設された札幌市時計台へ。昭和45(1970)年に国の重要文化財に指定され、現在も創建当時の姿を残しながら時を刻み続けています。
原形のまま作動している時計塔としては日本最古のもので、館内には札幌農学校と時計台の歴史を紹介する資料やパネルが展示されています。北海道開拓の歴史に触れてみましょう。

札幌市時計台
住所
札幌市中央区北1条西2丁目
電話番号
011-231-0838
営業時間
8:45~17:00(観覧は~17:10)
休業日
無休(1月1日~1月3日は休業)
入館料
350円、大学生150円(学生証提示)、高校生以下無料(ただし高校生は学生証提示)
駐車場
周辺駐車場を利用
北海道を象徴する開拓期の建造物「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」

明治21(1888)年に建てられた北海道庁旧本庁舎は、アメリカ風ネオ・バロック様式を取り入れた赤れんが造りの歴史的建造物で、国の重要文化財にも指定されています。
約6年間の大規模改修工事を経て、2025年7月にリニューアルオープン。館内では、赤れんが庁舎の歴史をはじめ、北海道の自然や文化、アイヌ文化と歴史、北方領土などについて学ぶことができます。

また、映像やデジタル技術を活用した体験型コンテンツも充実。レストランや北海道みやげなどのショップも併設しています。


北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)
住所
札幌市中央区北3条西6丁目1
電話番号
011-206-8390
営業時間
8:45~21:00(最終入館20:30)
休業日
HP参照
入館料
一般300円、大学生・高校生200円、中学生以下無料(オプションチケット:八角塔観覧1,200円、プレミアムガイドツアー大人500円、小学生~大学生250円※予約推奨)
駐車場
周辺駐車場を利用
自社牧場で飼育された上質なサフォーク肉を堪能! 「ジンギスカン 羊飼いの店『いただきます。』」

ディナーは札幌近郊の自社牧場で飼育する高品質のサフォーク種の羊肉が味わえるレストラン「ジンギスカン 羊飼いの店『いただきます。』」へ。
一頭一頭の生育状態を見極め、最高のタイミングで出荷するので、希少な高級部位や珍しい羊の内臓などが味わえるのも魅力。牧場直営店でしか味わえない特別な一皿を堪能できます。

ジンギスカン 羊飼いの店『いただきます。』
住所
札幌市中央区南5条西5丁目1-6
電話番号
011-552-4029
営業時間
11:30~14:30(LO14:00)、16:00~23:00(LO22:30)、日曜は16:00~22:00(LO21:30)
休業日
無休(12月31日、1月1日は休業)
駐車場
2台(夏季は使用できない場合あり。詳細はHP要確認)
【2日目】日本最北のSA、道央道 砂川SA(下り)で人気のジェラートを

2日目のドライブの始まりは、日本最北のSAである砂川SA(下り)に立ち寄ってみましょう。軽く休憩するなら、外売店の岩瀬牧場ジェラートショップがおすすめ。岩瀬牧場から直送のイタリアンジェラートは、ストロベリーミルフィーユ、ラムレーズン、クッキークリーム、チョコミント、チョコココアの5種類。ドライブ休憩に爽やかなジェラートを楽しみましょう。

がっつり食べたい人には、フードコートで食べられるご当地グルメ「砂川ポークチャップ定食」も人気です。ショッピングコーナーの乳製品のスイーツも見逃せません。


道央自動車道 砂川SA(下り)
ラベンダーを中心に広大な花畑を彩り豊かに染める「ファーム富田」

お腹が満たされたら、車を走らせて「ファーム富田」へ。ラベンダーをはじめ、色とりどりの花々がいくつもの広大な花畑を埋め尽くしています。
園内にはテーマの異なる花畑がいくつもあり、紫色のラベンダーと鮮やかな花々が織りなす情景はまさに圧巻です。ラベンダーの見頃は6月下旬~7月中旬ですが、そのほかの花の種類、配色は年によって異なります。

ウェルカムハウス「花人の舎」の1階にはラベンダーを使った香水や雑貨など、ファーム富田のオリジナル商品をそろえたショップがあります。
2階には日本のラベンダーとファーム富田の歴史について紹介する資料室があり、無料で香りのしおり作りを体験できる「香りの体験室」もあります。


そのほかにも園内にはショップやカフェ、展望デッキ、休憩スペースが点在しているので、花畑を眺めながらのんびり巡ってみるのもおすすめです。
ファーム富田
住所
中富良野町基線北15号
電話番号
0167-39-3939
営業時間
9:00~17:00(時期により異なる)
休業日
無休
入園料
無料
駐車場
500台
富良野市街を一望できる地産地消のレストラン「ふらのワインハウス」

ラベンダー畑を堪能した後は、ふらのワイナリーに隣接し、ラベンダー畑や広大な田園風景、十勝岳連峰のパノラマを眺めながら食事が楽しめる洋食レストラン「ふらのワインハウス」でランチをいただきましょう。ふらのチーズや富良野の旬の野菜など、地元食材をふんだんに使った料理が味わえます。
おすすめはふらのチーズを使った「ふらの風チーズフォンデュ」。パンが器になっているので、最後まで濃厚なチーズを堪能できます。


ふらのワインハウス
住所
富良野市清水山
電話番号
0167-23-4155
営業時間
11:00~19:00(時期により異なる)
休業日
HPで要確認
駐車場
50台
富良野のおいしいものが大集合!「フラノマルシェ」

ランチのあとはショッピングへ!地元の農産物や加工品など、富良野ならではの食を中心に扱う地域に根差した「フラノマルシェ」へ立ち寄りましょう。農産物直売所やカフェを中心としたフラノマルシェ1と、飲食店が中心のフラノマルシェ2があります。

フラノマルシェ1にある「富良野物産センター アルジャン」には、ふらのワインやチーズ、ラベンダーグッズなど、富良野のおみやげや特産品が豊富にそろっています。


フラノマルシェ
住所
富良野市幸町13-1
電話番号
0167-22-1001
営業時間
10:00~19:00(9月~6月下旬は~18:00)
休業日
11月9日~13日
駐車場
131台
彩り美しい丘が重なり合う絶景の丘陵地帯「美瑛の丘」

時間にゆとりがある方は、美瑛の丘を巡る代表的なルート「パノラマロード」と「パッチワークの路」を見に行ってみましょう。
パノラマロードはJR美瑛駅の南側で、沿道には四季彩の丘をはじめ、千代田の丘 見晴らし台、三愛の丘展望公園、新栄の丘展望公園など、十勝岳連峰を望むパノラマ展望が楽しめます。


一方、パッチワークの路はJR美瑛駅の北側で、沿道にはぜるぶの丘、北西の丘展望公園、ケンとメリーの木、親子の木、セブンスターの木などが点在し、牧歌的な風景が楽しめます。
JR美瑛駅前にある四季の情報館(美瑛町観光協会)では、丘巡りに役立つパンフレットや地図を入手できるので、丘巡りの際にぜひ立ち寄ってみてくださいね。


美瑛の丘
住所
美瑛町
電話番号
0166-92-4378(美瑛町観光協会)
美しいパッチワーク柄が印象的な展望花畑「四季彩の丘」

ラベンダーをはじめ、マリーゴールドやサルビアなど、約30種類の花が咲く広大な花畑「四季彩の丘」。整然と植栽された花々が、何色にも色分けされたキャンバスのように丘一面を埋め尽くす模様は芸術的な美しさです。
園内をノロッコ号(トラクターバス)やカートに乗って巡るのもおすすめ。花畑や十勝岳連峰を眺めながら、のんびり園内散策を楽しめます。
また、ラベンダーソフトクリームが味わえる売店やおみやげコーナーのほか、アルパカと触れあえるアルパカ牧場も併設しています。


四季彩の丘
住所
美瑛町新星第三
電話番号
0166-95-2758
営業時間
8:40~17:30(時期・施設により異なる)
休業日
無休(レストランは水曜休)
入園料
大人800円、小・中学生500円(10~6月は無料)
駐車場
500台
富良野のラベンダーと美瑛の丘、夏の北海道を代表する風景に出会う旅へ

新千歳空港を起点に、大都市札幌では北海道開拓時代の歴史に触れ、北海道グルメを満喫。そこから道央道を北上すると、富良野ではラベンダーをはじめとする色鮮やかな花々が織りなす美しい風景が広がり、美瑛では十勝岳連峰を望む雄大な丘陵地帯が迎えてくれます。
色とりどりに染まる花畑、どこまでも続くなだらかな丘、澄み渡る夏空に北海道らしさを強く感じます。北海道ならではの夏色の風景に出会える、感動いっぱいのドライブにでかけてみてはいかがでしょう。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。