強い日差しを浴びてきらきらと輝く海を眺めながら、シーサイドドライブが楽しめる房総の夏。なかでも半島南端エリアは、注目スポットが集まる人気のコースです。
今回は、東京方面から館山自動車道と富津館山道路を経由して、南房総と館山をめぐるドライブコースをご紹介。岡本桟橋をはじめ、話題のスポットが満載です。
途中にあるSAのグルメやお土産もチェックして、南国ムード漂う房総シーサイドドライブにでかけてみませんか?
気軽におでかけできる週末日帰り旅!まずはさくっとドライブコースをガイド

東京から延びる京葉道路に接続している館山道&富館道を利用して、ダイレクトに半島南端近くにアクセスするコース。途中にある館山道の市原SA(下り)で早めのランチを取って向かいます。
千葉市中央区から富津竹岡ICまでの館山道がおよそ56km、その先に続く富館道が約20kmの距離とあって、高速移動が比較的短いのがこのコースの魅力。富館道の終点・富浦ICからは、すぐ近くにある崖観音に立ち寄り、半島南端の野島埼灯台や根本海岸屏風岩をめぐり、波打ち際を走る房総フラワーラインをドライブ。館山市街のYANE TATEYAMAでひと休みしてから、旅のハイライト・岡本桟橋をめざします。
【往路で立ち寄り】市原SA(下り)で郷土料理ランチ&ショッピング

建物の前にはヤシの木がそびえ、各所に色とりどりの花が飾られた市原SAは、「食べて、遊んで、房総を思いっきり楽しむマーケットプレイス」がコンセプト。房総の魅力がぎゅっと詰まっています。

新鮮な刺身やボリューム満点の豚肉料理などがそろうなか、早めのランチにおすすめなのが「房総の御馳走よくばり三昧」。新鮮な生のアジを味噌や薬味と一緒にたたいたなめろう、地元では“はかりめ”と呼ばれる富津名産のアナゴ、捕鯨基地があり古くから食べられてきたクジラの竜田揚げの3種のミニ丼がセットになっています。
いずれも房総を代表する郷土料理ですが、この3種類が一度に味わえるお店は珍しく、房総旅の始まりにぴったりです。
房総の御馳走よくばり三昧
販売場所
定食のまる大
販売時間
10:00~20:00

軽めのメニューを食べるなら、「MIYABIたい焼き」がおすすめです。ミルク、バターをふんだんに練りこんだ宮家献上品でもある大人気のデニッシュ食パンを販売するMIYABIのテイクアウトグルメです。
見た目はたい焼きのようですが、生地に使われているのはMIYABIの看板商品のデニッシュ食パン。あんこ、ピーナッツクリーム、カスタードクリーム、いちごカスタード(各400円)、アップルwithカスタード(450円)の全5種類で、餡とクリームを挟んでこんがりと焼き上げた商品です。カリッとした香ばしい生地と中のバランスがよく、1個でも食べ応えがあります。
MIYABIたい焼き
販売場所
MIYABI
販売時間
7:00~18:00

房総ならではのおみやげも充実した市原SA。千葉県内で広く販売されている甘めの缶コーヒー・MAX COFFEEの味を再現した、市原SAオリジナルの「MAX COFFEEクッキー」がイチオシです。さくさく食感とコーヒーのほんのりとした苦みがあり、甘いものが苦手な人でもおいしく食べられます。

もう一つの房総ならではのおみやげが、千葉県特産の落花生を使った「Peanuts Creamy Butter」。ホイップのような軽い食感のクリームの瓶詰商品で、パンに塗って食べるのがおすすめです。しっかりと落花生の風味が感じられるのがいちばんの魅力。パンに塗った後にトーストすると、さらに香ばしさが際立ちます。
おみやげはいずれも、館内のショッピングコーナー「BOSO LOCO MARKET」で購入できます。
館山自動車道 市原SA(下り)
立ち寄りスポット①険しい崖に赤いお堂が立つ崖観音(大福寺)

富館道の富浦ICからはまず、2kmほど海側へ進んだ場所にある「崖観音(大福寺)」をめざしましょう。ここは、真言宗智山派に属する寺院。船形山中腹にある垂直の断崖に観音堂が立つ姿から、名所となっています。
お堂まで足を運ぶと、朱塗りの舞台造りになっていて、荒々しい岩肌との対比が印象的です。堂内に祀られている磨崖仏である、高さ1.5mの十一面観音菩薩も必見です。
崖観音(大福寺)
住所
千葉県館山市船形835
電話番号
0470-27-2247
拝観時間
8:00~16:30(時期により変動あり)
休業日
悪天時
拝観料
無料
立ち寄りスポット②白いベンチが写真映えすると話題の野島埼灯台

崖観音(大福寺)からは、国道127・410号を経由して、半島最南端にある「野島埼灯台」をめざします。この灯台は、1869(明治2)年に造られた日本最古といわれる洋式8灯台のひとつ。上部には展望台があり、視界いっぱいに広がる風景から、地球が丸いことを実感できます。
灯台を下りたら、岬の先端まで散策を楽しみましょう。荒々しい岩場の上には白いベンチがあり、海を背景に記念撮影するのが人気です。
野島埼灯台
住所
千葉県南房総市白浜町白浜630
電話番号
0470-38-3231
拝観時間
9:00~12:00、13:00~16:00(土・日曜、祝日は8:30~17:00、季節により変動あり)
休業日
悪天時
拝観料
入館寄付金中学生以上300円
立ち寄りスポット③南房総を代表する景勝地・根本海岸屏風岩

野島埼灯台から国道410号を西へ5kmほど進んだ場所にある、「根本海岸屏風岩」にも立ち寄りを。根本海水浴場に隣接しています。
こちらは、伊豆諸島を一望する絶景の海岸にある、巨大な洗濯板のような岩場が続く不思議なスポット。泥板岩と砂岩からなる地層が、荒波の浸食によって不均衡に削られて生まれました。大きく波を打つようなダイナミックな風景を見ることができます。
根本海岸屏風岩
住所
千葉県南房総市白浜町根本
電話番号
0470-44-3581(南房総市観光協会 千倉観光案内所)
拝観時間
見学自由
立ち寄りスポット④館山いちばんのおしゃれスポット・YANE TATEYAMA

次の目的地・館山市街へは、国道410号を北上するのが近道ですが、おすすめは相浜交差点から県道257号に入り西へ進むルート。この県道は、「房総フラワーライン」と呼ばれている絶景道路。初春に菜の花が沿道を彩ることで有名ですが、夏も左手に海を眺めながらドライブが楽しめます。

洲崎半島をぐるっと1周してめざすのは、JR館山駅近くにある「YANE TATEYAMA」。館山の自然と文化が混ざり合う場所をコンセプトにした、地域の魅力を発信する複合施設です。


カフェやレストラン、新刊も古本もそろう書店、地元の野生獣革を使ったショップ、ホテルなどが集まるこちらの施設。古い建物をリノベーションした空間で、思い思いのスタイルで過ごすことができます。
YANE TATEYAMA
住所
千葉県館山市北条1625-25
電話番号
カフェ 0470-29-3861/イタリアン 0470-29-7197
営業時間
カフェ・書店10:00~17:00/イタリアン11:30~14:00、18:00~21:00/レザーショップは事前にSNSで要確認
休業日
カフェ・書店は無休/イタリアンは水・木曜休/レザーショップは事前にSNSで要確認
立ち寄りスポット⑤今いちばん話題の絶景・岡本桟橋

房総シーサイドドライブの締めくくりは、富館道・富浦IC近くの浜辺にある「岡本桟橋」。明かりを灯す海上電柱が、海に向かって一列に並ぶ桟橋です。
テレビCMやドラマで頻繁に登場し、房総半島随一の絶景として人気を集めています。晴れた日には東京湾越しに富士山が見えるのも魅力。青空が赤く染まりはじめ、電灯が灯るまで、時間によって移ろう風景を見続けるのがおすすめの楽しみ方です。
岡本桟橋
住所
千葉県南房総市富浦町原岡地先
電話番号
0470-28-5307(南房総市観光協会)
営業時間
見学自由
館山道・富館道を使って夏の房総シーサイドドライブへ!

青い海と青い空が広がる房総半島の南端エリアをドライブする旅はいかがでしたか?おすすめのSAで房総の郷土料理などを満喫し、数々の絶景を楽しむことができます。
多くの海水浴客でにぎわう真夏を前にした7月なら、日差しがたっぷりと降り注ぐ南国ムード漂う海沿いをのんびりとドライブできます。「どこかにおでかけしたい」と思ったら、近くて手軽にアクセスできる房総をドライブしませんか?
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