避暑地として知られる軽井沢は、夏のにぎわいが落ち着き、初秋ならではの穏やかな時間が流れる季節に入りました。爽やかな風を感じながら、自然豊かな景勝地や歴史ある街並み、おしゃれなカフェやショッピングスポットなど、ゆっくり巡ってみてはいかがでしょう。
ここでは1泊2日で満喫できる、初秋におすすめのドライブコースを紹介します。行き帰りのSA・PAでのグルメやおみやげもチェックして、秋の味覚もたっぷり味わってみませんか。
観光もグルメもショッピングも、とっておきの軽井沢を満喫!まずはさくっとドライブコースをガイド
【往路で立ち寄りたい】上信越道で軽井沢へ!IC併設の東部湯の丸SA(下り)で釜めしランチ
【1日目】ライフスタイルとアートに触れる、おしゃれな複合施設「MMoP」(モップ)
軽井沢の森の中の小さな街「軽井沢星野エリア ハルニレテラス」
【2日目】白いレースのカーテンのように広く流れ落ちる「白糸の滝」
大規模保存修理を経て復活した「旧三笠ホテル」
軽井沢でいちばん賑わうメインストリート 「旧軽井沢銀座通り」
【復路で立ち寄りたい】嵐山PA(上り)でがっつりご飯&おみやげ探し
季節の移ろいを身近に感じる初秋の軽井沢ドライブへでかけよう!
観光もグルメもショッピングも、とっておきの軽井沢を満喫!まずはさくっとドライブコースをガイド

軽井沢に一番近いICは上信越自動車道の碓氷軽井沢ICですが、今回は東部湯の丸ICから浅間サンライン(県道79・80号)で軽井沢を目指します。浅間サンラインは北側に浅間山、南側に蓼科山や八ヶ岳連峰を望む人気のドライブルートで、信号も少なく爽快な景色を楽しみながら快適に走ることができます。
1日目は御代田町にある話題のスポット、MMoP(モップ)や、中軽井沢のハルニレテラスでグルメやショッピングを楽しみます。その後、リゾートホテルや貸別荘が点在する自然豊かな北軽井沢で宿泊。

2日目は軽井沢を代表する景勝地の白糸の滝、国の重要文化財 旧三笠ホテル、軽井沢で一番のにぎわいを見せる旧軽井沢銀座通りなど、軽井沢の人気スポットを巡ります。初秋ならではの澄んだ景色と心地よい空気に包まれながら、軽井沢の魅力を満喫する1泊2日のドライブコースです。
【往路で立ち寄りたい】上信越道で軽井沢へ!IC併設の東部湯の丸SA(下り)で釜めしランチ

軽井沢エリアへ向かう前に、東部湯の丸SAへ立ち寄ってひと休み。フードコート、ショッピングコーナーのほか、別棟には「峠の釜めし売店」があり、横川名物の峠の釜めしをはじめ、さまざまなお弁当も販売しています。

峠の釜めしは、秘伝のだしで炊き上げた茶飯の上に、鶏肉やうずらの卵、栗、杏子など9種類の具材が盛り付けられたお弁当。容器は益子焼の土釜で、持ち帰っていろいろな用途で再利用できます。

※ショッピングコーナーで販売の峠の釜めしはパルプモールド容器を使用
峠の釜めし
販売場所
峠の釜めし売店/ショッピングコーナー
販売時間
10:00~17:00(ショッピングコーナーは24時間)

ショッピングコーナーには信州みやげも充実しています。「信州小布施 栗のラング・ド・シャ」は小布施産の栗のペーストを生地に練り込み、濃厚なホワイトチョコレートをサンド。サクサクとした軽い食感とふんわり広がる和栗の風味が特徴です。

伝統的なお菓子が好きな方には、信州くるみゆべしがいちおし。やわらかい柚餅子の表面や生地に香ばしいクルミがたっぷり入っていて、もちもちとした食感とクルミのカリッとした食感が絶妙です。東部湯の丸SA(下り)限定パッケージで販売されています。

軽井沢マドレーヌチーズバーガーは、なめらかなチーズクリームをしっとりとしたマドレーヌ生地でサンドしたお菓子。マドレーヌの甘さとチーズの塩気が程よいバランスで、一口食べると濃厚な味わいが口いっぱいに広がります。パッケージも見た目もハンバーグ風で、食べ応えもある新食感のスイーツです。
※東部湯の丸SA(下り)は2026年9月からリニューアル工事が始まります。仮店舗での営業となり、提供メニューや販売商品等、通常と異なる場合があります。詳細はHPよりご確認ください。
上信越自動車道 東部湯の丸SA(下り)
【1日目】ライフスタイルとアートに触れる、おしゃれな複合施設「MMoP」(モップ)

御代田町にあるMMoP(モップ)は、御代田写真美術館を中心にインテリア雑貨やガーデニンググッズのショップ、レストラン、カフェなどが並ぶ緑に包まれた複合施設。自然と調和した開放的な空間が広がり、おしゃれなスポットとして注目を集めています。
2026年春にリニューアルを行い、羽釜で炊いたごはんと地域の食材を使った定食が食べられる「tsubu.」、薪焼きフレンチを気軽に楽しめるレストラン「NID」、作家ものの工芸品や生活道具を扱うアート&クラフトギャラリー「gallery friscum」の3店舗がオープンしました。

館内のカフェでひと休みしたり、センスのよい雑貨やインテリアを眺めたり、思い思いの時間を過ごせるのもMMoPならではです。
MMoP(モップ)
住所
長野県北佐久郡御代田町馬瀬口1794-1
営業時間
施設により異なる
休業日
火曜
軽井沢の森の中の小さな街「軽井沢星野エリア ハルニレテラス」

MMoPでアートに触れたあとは、中軽井沢から北軽井沢方面に北上し「ハルニレテラス」へ。
100本を超えるハルニレの木々に囲まれた湯川の清流沿いにレストランやカフェ、ベーカリー、雑貨店など、個性豊かな店舗が軒を連ねる、自然と調和したグルメ&ショッピング施設です。

広いウッドデッキにはベンチやテラス席が設置されているので、野鳥のさえずりやせせらぎに耳を傾けながら、ゆったりと優雅な時間を過ごせるのも魅力。初秋には木々が少しずつ色づき始め、爽やかな空気に包まれた森の散策が、より一層心地よく感じられます。

カフェでのんびり過ごしたり、おしゃれな雑貨を探したり、軽井沢らしい上質な時間を満喫できるスポットです。お腹が空いたら、「ベーカリーレストラン 沢村」のハンバーガーもおすすめです。

ハルニレテラス
住所
長野県北佐久郡軽井沢町星野
電話番号
050-3537-3553
営業時間
店舗により異なる
休業日
無休(店舗により不定休あり)
【2日目】白いレースのカーテンのように広く流れ落ちる「白糸の滝」

2日目は北軽井沢の宿を出発し、白糸ハイランドウェイを通って「白糸の滝」へ向かいます。白糸の滝は軽井沢を代表する観光スポットなので、比較的人出の少ない午前中の早い時間に訪れるのがおすすめ。
無料の駐車場に車を停めて川沿いの遊歩道を5分ほど歩けば、高さ約3m、幅約70mにわたって白い糸のような水が流れ落ちる、美しい滝が姿を見せます。湾曲した岩肌一面に、まるでレースのカーテンを広げたような優雅な景観が広がります。
浅間山の伏流水が源流となっているため、雨が降った後でも水が濁ることなく、一年を通して澄んだ水が流れ、水温もほぼ一定に保たれているのが特徴。周囲は豊かな森に囲まれ、ひんやりとした空気とともにマイナスイオンを感じられる、癒やしのスポットとしても人気です。
白糸の滝
住所
長野県北佐久郡軽井沢町長倉
電話番号
0267-45-6050(中軽井沢駅内観光案内所)
大規模保存修理を経て復活した「旧三笠ホテル」

白糸の滝から白糸ハイランドウェイをさらに下って次の目的地、「旧三笠ホテル」へ。1906(明治39)年に開業した旧三笠ホテルは木造純西洋式ホテルの傑作として知られ、その優雅な外観から「軽井沢の鹿鳴館」と称されてきました。
多くの文化人や政財界人に愛された軽井沢を代表する建物で、1980(昭和55)年に国の重要文化財に指定されています。


2020年から保存修理のため休館していましたが、2025年10月に一般公開を再開。創建当時の姿を大切に残しながら耐震補強などが行なわれ、館内の展示内容が一新されました。さらに、コーヒーやアフタヌーンティーを楽しめるカフェスペースも新設。
新たに生まれ変わった旧三笠ホテルは、軽井沢観光では外せないスポットです。
旧三笠ホテル
住所
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1339-342
電話番号
0267-48-6341
営業時間
9:00~16:30(閉館は17:00)
休館日
水曜(祝日の場合は翌平日休)、7月15日~10月31日は無休
入館料
大人1,000円、小・中学生500円
軽井沢でいちばん賑わうメインストリート 「旧軽井沢銀座通り」

軽井沢ドライブの締めくくりは、軽井沢を代表する人気スポット「旧軽井沢銀座通り」です。
入口の旧軽井沢ロータリーから、軽井沢ショー記念礼拝堂まで約750m続くメインストリートには、老舗のベーカリーやカフェ、スイーツショップ、レストラン、雑貨店、おみやげ店などが軒を連ね、一年を通して多くの観光客でにぎわいます。


ここでは名物ソフトクリームやスイーツ、焼き立てパンなどを片手に食べ歩きを楽しんだり、おしゃれな雑貨や軽井沢みやげを探したり、歴史ある教会や趣のある街並みを眺めながらのんびり散策を楽しむのがおすすめです。


旧軽井沢銀座通りは夏季車両通行止めや一方通行など、交通規制があることも。旧軽井沢ロータリー周辺にある駐車場を利用しましょう。
旧軽井沢銀座通り
住所
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
電話番号
0267-42-5538(軽井沢観光会館)
【復路で立ち寄りたい】嵐山PA(上り)でがっつりご飯&おみやげ探し

関越道の花園ICと嵐山小川ICの間にある嵐山PA(上り)。軽食・フードコートや周辺のおみやげがそろうショッピングコーナーがあり、軽井沢ドライブ旅からの帰路に立ち寄るのにおすすめです。
こちらのテーマは、SA・PAではめずらしい「黒」。建物の外観は黒一色に塗られていて、フードコートメニューでもブラックカレーが人気を集めています。

長距離ドライブでパワーをもらえると話題を集めているグルメが、「豚肉野菜飯 ~ニンニクを添えて~」。ラーメンの次郎系をイメージした、ご飯に茹でキャベツ&もやし、甘辛い味付けの豚バラ肉がのり、たっぷりのにんにくが添えられたがっつり飯です。
味の決め手は、地元・小川町の人気焼き鳥店「太田ホルモン焼」の特製甘辛たれ。少し辛みがあり、箸がとまらなくなるおいしさです。

大盛りサイズのご飯約300g、もやし約150g、キャベツ約100g、豚バラ肉約100gと、ボリューム満点なのも特徴です。
豚肉野菜飯 ~ニンニクを添えて~
販売場所
フードコート
販売時間
8:00~20:00

人気のテイクアウトグルメが、「黒」をテーマにしたPAらしい、見た目にインパクトがある「ブラックソフト」です。黒いソフトクリームはエスプレッソで味付けされていて、しっかりとコーヒー風味を感じる特徴ある味わい。バニラソフトクリームと合わせたブラック&ホワイトなら、コーヒーが苦手な人でもおいしく食べられます。
ブラックソフト
販売場所
テイクアウトコーナー(外売店)/フードコート
販売時間
10:00~18:00(土・日曜、祝日は~19:00、変動あり) /8:00~20:00

最初に紹介したイートイングルメ「豚肉野菜飯 ~ニンニクを添えて~」にも使われた、「太田ホルモン焼」の「元祖 太田ホルモン 辛いたれ」は、ショッピングコーナーでも人気のおみやげ。ごま、味噌、ニンニク、唐辛子が入った秘伝のたれで、さまざまな料理に辛みと香りをプラスしてくれます。

そのままだとかなり辛いため、つけだれとして使う場合は、焼き肉のたれなどと合わせるのがおすすめです。

もうひとつのおすすめみやげが、黒をテーマにしたどら焼き「黒どら」。つぶあん味の生地に炭の粉が練り込まれていて、可愛らしい表情のどくろの焼き印が目を引きます。つぶあんのほか、チョコレートとカスタードクリームの3種類があります。
嵐山PA(上り)がある嵐山町のご当地キャラクター「むさし嵐丸」の焼き印が押された、嵐丸どら焼き329円(写真左上)も人気です。
関越自動車道 嵐山PA(上り)
季節の移ろいを身近に感じる初秋の軽井沢ドライブへでかけよう!

車の窓を開ければ、ちょっぴり涼しくも心地よい風が吹き込んでくる初秋のドライブ。
この時期は木々が少しずつ色づき始め、落ち着いた雰囲気の軽井沢を満喫できる絶好のタイミングです。グルメスポットが多い軽井沢なら、旬の食材を使った料理やスイーツなど、秋を先取りした味覚との出会いも楽しめます。
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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。