未知の細道
未知なる人やスポットを訪ね、見て、聞いて、体感する日本再発見の旅コラム。
151

「世界標準のものさし」を生んだ奇跡 水月湖の地形と年縞博物館

文= 小野民
写真= 小野民
未知の細道 No.151 |10 December 2019
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#6サンクチュアリセンターにて

サンクチュアリセンターに着くと、併設のレストラン「お食事処四季味」に豪華な料理がずらり並んでいて驚いた。ここは日曜だけ開店する農家レストランで、自家製の野菜たっぷり。観察ツアーの隠れた人気だという。

朝ごはんを食べた後には、3年前にリニューアルしたというサンクチュアリセンター内を見学。

「リニューアルするときに、博物館を作る専門の方も関わってくださったので、見せ方にも工夫を凝らすことができました」と嶋田さん。実際にガンの重さを体験することができたり、渡り鳥の生態を楽しく学べる工夫が随所にあって、次は子どもと来るぞ、と誓った。

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未知の細道とは

「未知の細道」は、未知なるスポットを訪ねて、見て、聞いて、体感して毎月定期的に紹介する旅のレポートです。
テーマは「名人」「伝説」「祭り」「挑戦者」「穴場」の5つ。
様々なジャンルの名人に密着したり、土地にまつわる伝説を追ったり、知られざる祭りに参加して、その様子をお伝えします。
気になるレポートがございましたら、皆さまの目で、耳で、肌で感じに出かけてみてください。
きっと、わくわくどきどきな世界への入り口が待っていると思います。