連載企画「私の推しSA・PA」、第2回のゲストはグルメプレゼンターのはっしー(橋本陽)さん。
自らハンドルを握って全国を巡り、各地のSA・PAにも積極的に立ち寄って食べ歩く、SA・PAグルメ通としても知られる存在です。
「第2回ハイウェイめし甲子園」では、アンバサダーとして受賞メニューの食レポも披露。さらに、独自の視点で選んだ推しメニューを「はっしー賞」として表彰しました。今回はそんなはっしーさんにインタビュー!SA・PAグルメに対する熱い想いと、その魅力について語っていただきました。
グルメプレゼンター はっしー(橋本 陽)さんプロフィール

お肉博士とお米ソムリエの資格を持ち、全国15000軒を自腹で食べ歩き。グルメに特化したSNS(@fallindebu)は総フォロワー数60万人超え。食で日本を元気にしたいとの想いから、総務省の地域力創造アドバイザーなどを務め、NEXCO東日本でもご当地のハイウェイめしを応援。
地域の特産品や生産者との連携によって進化するハイウェイめし。魅力的なメニューも続々誕生
―まずは、SA・PAで食べられる「ハイウェイめし」の魅力を教えてください!
SA・PAは高速道路沿いにあるので、休憩がてら気軽に立ち寄れますし、お腹が空いたらフードコートやレストランですぐに食事ができる。その手軽さは大きな魅力ですね。24時間営業のフードコートもありますし、注文してもあまり待たされることなく料理が出てくるのもうれしいポイントです。

そして食べることを通じて、その土地や地元との繋がりが持てるというのも魅力だと思います。旅先で地元の方と深く交流する機会は限られていても、その土地の想いが詰まった料理を食べることで、その土地との距離がぐっと縮まるんです。「この地域にはこんな食文化があるんだ」とか「もっと知りたい」と興味が広がっていく。それもハイウェイめしのおもしろさだと思います。
はっしーさんも大絶賛!「第2回ハイウェイめし甲子園」トップ3
続いて、はっしーさんがアンバサダーを務める「第2回ハイウェイめし甲子園」でトップ3に入賞したメニューについて、それぞれの第一印象と実際に食べてみた感想を教えていただきました。
「ハイウェイめし甲子園」……NEXCO東日本のSA・PAで販売する、地域の特色を活かしたハイウェイめし王者を決めるグルメコンテスト。2025年10月~2026年4月に行われた第2回では、125品がエントリー。実際にハイウェイめしを食べた利用者による投票も行われ、王者が決められた常磐自動車道 友部SA(上り)「夢の茨城旅行 ~お守りはmikittyのサイン~ THANK YOU SO MUCH cholo」

茨城県・友部SA(上り)で提供されているハイウェイめし「夢の茨城旅行 ~お守りはmikittyのサイン~ THANK YOU SO MUCH cholo」。つくば美豚を使ったローストポーク丼をひつまぶし風に仕立て、茨城県産食材を使用した前菜やしらす、サラダ、デザートなどを添えた、フルコースのような贅沢なメニューです。
ローストポークはしっとり滑らかで香りもよく、おだしは奥行きのある味わいです。サラダや小鉢、デザートまで付いて、生産者の方々のプライドが詰まった茨城オールスターズのようなメニューですね。

ローストポーク丼はそのままでも十分おいしいですが、わさびや梅干し、自然薯を添え、最後にはだし汁をかけてお茶漬けにしていただくと、味の変化も楽しめます。
常磐自動車道 四倉PA(上下)「海鮮ミックスフライ定食」

地元漁港から買い付けた海鮮を店内でさばき、パン粉を付けて揚げたてで提供する、福島県・四倉PAこだわりの一品「海鮮ミックスフライ定食」。仕入れによって内容が変わるため、その日ならではの味を楽しめるのも魅力です。
エビ、穴子、アンコウ、カナガシラ(ホウボウに似た白身魚)の4種類のフライがどっさりのっていて、かなりボリュームがありますね。

特にエビフライが大きくて立派! 衣はサクサク、エビはプリップリの食感で、歯切れがよく甘みも強い。アンコウはふっくらやわらかく、ふわっふわ。新鮮だから臭みがなく甘みと旨みがしっかり感じられます。4種類のフライそれぞれに個性があり、食べ比べる楽しさがあるのもいいですね。
東北自動車道 蓮田SA(下り)の「カレボナーラまぜうどん」

埼玉県の蓮田SA(下り)で食べられる「カレボナーラまぜうどん」は、埼玉県産小麦「あやひかり」を使用したもちもち食感の幅広うどんが特徴。釜玉うどんをベースに、カルボナーラソース、キーマカレーをかけ、最後には追い飯で〆ていただきます。
うどんの幅がとても広く、上にのっている卵黄も存在感があります。まず、驚いたのはうどんの弾力。ソースに注目されがちですが、麺そのものがおいしくて、小麦粉の香りもしっかり感じられます。

カルボナーラソースは濃厚でコクがあり、カレーはスパイシー。粗く挽かれた挽肉の食感もアクセントになっています。さらに、薬味のフライドオニオンや福神漬けを加えることで、食感の変化も楽しめる、非常に完成度の高いメニューですね。
「カレボナーラまぜうどん」の詳細はこちらはっしーさんが独自の視点で選んだ「はっしー賞」3部門をご紹介!
トップ3のメニューのほか、ぜひとも注目したいのが「はっしー賞」。今までいろいろなSA・PAのハイウェイめしを食べてきたはっしーさんが、「あまり目立たないけどとてもおいしかったメニュー」にスポットを当てて、今回3つの部門からSA・PAグルメをセレクトしています。
【おかずパラダイス部門】東北自動車道 長者原SA(上り)の「長者めし」

長者原SA(上り)で人気の「たん塩丼」、「仙台牛の炙り丼」、「閖上(ゆりあげ)産しらす丼」の3種類のミニ丼に加え、地元野菜や、仙台名物のあおば餃子など、宮城らしいおかずが盛りだくさんで、心もお腹も満たされる一品です。

【ごはんノンストップ部門】東北自動車道 岩手山SA(下り)の「杜仲茶ポークの彩り豚カラ丼」

杜仲茶の茶葉を餌に入れて育てた「杜仲茶ポーク」のから揚げに、甘辛いタレがよく合います。温玉を崩して、パプリカなどの彩り豊かなシャキシャキ野菜と一緒に食べれば、ご飯がどんどん進みます。はっしーさんに「むしろ、この豚カラ丼をおかずに、白米を食べたいくらいです」と言わしめるほど!

【もはや飲み物部門】上信越自動車道 松代PA(上り)の「わさびコロッケそばとろろご飯セット」

表面張力ぎりぎりまで注がれた、とろろご飯が圧巻です。わさび入りのピリ辛コロッケは、ひと口食べてからそばの下に沈めると、つゆをたっぷり吸ってコロッケもトロットロになります。とろろご飯もそばもコロッケも、すべて飲み干したくなるほど、喉越し抜群のメニューです!

はっしーさんに聞く、テイクアウトの推しメニューや、今後のハイウェイめしへの期待
―SA・PAで食べてほしい、おすすめのテイクアウトメニューはありますか?

テイクアウトで楽しめるご当地メニューも多いですね。小腹が減った時に、外売店で串焼きや揚げ物などを買うこともよくあります。最近、印象に残っているのは、北陸自動車道 米山SA(上り)のサバサンドですね。特製コッペパンに揚げたてのサバと玉ネギをサンドしたものでおいしかったです。また、関越自動車道 三芳PA(上り)・Pasar三芳の「芋や 富かわ」の芋けんぴもおすすめです。寄るとつい買っちゃいます。
―今後、ハイウェイめしに期待したい点は?
ハイウェイめし自体は美味しくて魅力的なものも多いのですが、ボリュームがあるので一食食べたら、間をおかないと次が食べられない。ですからハーフサイズやミニサイズメニューを新たに作れば、いろいろ食べられますし、それをスタンプラリーみたいにすれば、ハイウェイめしの楽しみ方もより多彩になっていくと思います。
個人的には、ご当地のご飯のおともにおすすめしたい瓶詰めシリーズなども作ってみたいですね。
「ハイウェイめし感謝祭」開催中!

現在、NEXCO東日本管内の対象SA・PAで「ハイウェイめし感謝祭」を開催中!
地域自慢のグルメ「ハイウェイめし」。この人気メニューを対象に、食べてその場で当たる「ハイウェイめし感謝祭」が開催されます。今回のキャンペーンでは、「2代目ハイウェイめし」を注文すると抽選券を手に入れることができます。

参加方法は、券面の二次元コードから応募ページへ進むだけ 。その場で抽選が行われ、最大2,000円のデジタルお買物券が当たります 。当選後は、食事をしたエリアのショッピングコーナーでおみやげやグッズをお得に購入することができ、ドライブの楽しみも倍増です!
詳細はこちら次のドライブは、お気に入りの「ハイウェイめし」を探しに行こう
地域食材や生産者の想いをのせて進化するハイウェイめし。
はっしーさんの言葉からは、SA・PAグルメが単なる「休憩のための食事」ではなく、その土地の魅力や人とのつながりを感じられる、旅の目的のひとつになっていることが伝わってきました。
次のドライブでは、ぜひお気に入りのハイウェイめしを探してみてはいかがでしょうか。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。