エリアコンシェルジェからの耳より情報
みなさまこんにちは、上里インフォメーションです
ニュースをご覧になった方も多いのではないでしょうか
奈良県明日香村、橿原市、桜井市にある「飛鳥・藤原の宮都」が、世界文化遺産に登録されました

世界遺産は誇りと賑わいをもたらす一方、守り続ける責任も生まれます
地域の方々だけでなく、訪れる私たちも理解と協力を欠かさないようにしたいですね
さて、日本の歴史の大きな節目となった飛鳥時代
実は、その頃の文化や信仰の広がりを今に伝える貴重な遺産が、群馬にも残されています
当時の群馬は「上野の国」と呼ばれ、東日本でも有力な拠点のひとつでした
その歴史を今に伝えるのが、高崎市にある「上野三碑」です
この3つの石碑は、2017年にユネスコの「世界の記憶」に登録された貴重な文化財で、1300年以上前に刻まれた文字が、今もほぼそのままの形で残っています
石碑に書かれているのは、家族への想いや仏教にまつわる記録
当時の人々の暮らしや信仰を、静かに語りかけてくれるような存在です
さらに前橋市には「山王廃寺跡」があり、7世紀に建てられた東日本でも古い本格的な寺院跡を見ることができます
奈良・斑鳩の法起寺(ほうきじ)と共通する伽藍配置(がらんはいち)と考えられており、奈良で生まれた仏教文化が、この地まで広がっていたことを感じられるスポットです
奈良が政治と文化の中心なら、群馬はその影響を受けながら発展した東国の重要な地域でした
「世界文化遺産」として注目される奈良と、「世界の記憶」として評価される群馬
同じ時代を、それぞれのかたちで今に伝えています
「飛鳥・藤原の宮都」のような華やかさはありませんが、上野三碑には家族のつながりや信仰の様子が刻まれており、当時の人々の暮らしを身近に感じることができます
また、寺院跡や古墳からは、文化を受け入れながら生活していた姿や、人々の営みや地域のつながりの様子もうかがえます
この夏は、ちょっとだけ歴史にふれるお出かけを楽しんでみませんか
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【上野三碑(山上碑・多胡碑・金井沢碑)】
最寄IC:藤岡IC・吉井IC
【山王廃寺跡】
最寄IC:前橋IC


