未知の細道
未知なる人やスポットを訪ね、見て、聞いて、体感する日本再発見の旅コラム。
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食堂店主の一言から始まった妖怪たちの「雪乞い」 猪苗代「雪女まつり」がつなぐ人と町の物語

文= 奥村サヤ
写真= 奥村サヤ
未知の細道 No.297 |26 January 2026
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#8日本各地の雪女が集結!!!

中ノ沢温泉の散策を終え、会場の「リステル猪苗代」まで送り届けてもらうと、すでに雪女たちが集結していた。思っていた以上の迫力に、ただただ圧倒された。

この日は、日本各地から雪女や妖怪、合わせて13人が参加していた。

そのなかのひとりに声をかけてみると、愛知からやって来たという。今回が初参加で、Xで雪女の募集を見つけて名乗りをあげたのだとか。 福島の郷土料理「いかにんじん」と日本酒をたしなむのが楽しみだと話す笑顔がまぶしい。

栃木から来た雪女さんは、今回で3回目の参加。「福島がだんだん馴染みの場所になってきた」と話す彼女のお勧めは、会津柳津名物の「あわまんじゅう」。「あれは饅頭じゃありませんよ。もはや飲み物です!」と、興奮気味に語ってくれた。あわまんじゅうが大好物な私も完全に同意だ。

さまざまな土地から雪女たちが集まってくる一方で、地元に雪女がいないことは長年の課題だった。ところが今回、初めて雪女見習いとして地元から3人が名乗りをあげたそう。雪女まつり7回目にしてようやく芽生えた、嬉しい変化だった。

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未知の細道とは

「未知の細道」は、未知なるスポットを訪ねて、見て、聞いて、体感して毎月定期的に紹介する旅のレポートです。
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様々なジャンルの名人に密着したり、土地にまつわる伝説を追ったり、知られざる祭りに参加して、その様子をお伝えします。
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