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秋深まる会津は、赤や黄色に染まる広葉樹におおわれ、ひときわ鮮やかな景色を見せてくれます。そんな秋の会津路でぜひとも行きたいのが大内宿。江戸時代の茅葺き屋根の集落がそのままの姿で残った佇まいは必見です。宿泊は名湯・東山温泉でのんびりと湯に浸かり旅の疲れを癒やしましょう。
2日目には磐梯吾妻スカイラインで絶景ドライブを堪能。カーブを曲がるごとに現れるビュースポットに感動必至。行き帰りには磐梯山SAや安達太良SAでグルメやショッピングも楽しめる、充実の紅葉ドライブモデルコースをご紹介します。
会津と磐梯、歴史と自然のいいとこ取り!まずはさくっとドライブコースをガイド

1日目は東北自動車道の郡山JCTで磐越自動車道へ。磐梯山SA(下り)に立ち寄って腹ごしらえしたら、そのまま会津方面へと向かいます。
最初の目的地の鶴ヶ城へは、会津若松ICを下りて国道121号などを経由して12分ほど。鶴ヶ城からは、会津路の秋の景色を楽しみながら南会津方面へ向かいます。
かつての宿場町の面影を残す大内宿では、茅葺き屋根の大きな民家の食事処やみやげ処がずらりと並んでいます。この日の宿泊は会津の奥座敷・東山温泉へ。

2日目は豊かな自然あふれる磐梯高原を抜け、磐梯吾妻スカイラインへ向かいます。高い標高の観光道路は紅葉を楽しむのにうってつけ。浄土平やつばくろ谷などビュースポットも見逃せません。
そのまま福島市へ抜け、東北自動車道・福島西ICから高速道路に入り、帰路では安達太良SA(上り)でおみやげを買って帰りましょう。
【往路で立ち寄り】磐梯山SA(下り)で名物ソースカツ丼を堪能

赤い屋根が印象的な磐越自動車道にある磐梯山SA(下り)。フードコート「会津うまいもの横丁」には、会津エリア名物のソースカツ丼や喜多方ラーメンなどのご当地メニューが充実しています。
またショッピングコーナー「ばんだいさん蔵市」は、ラーメンみやげやお菓子、ご当地スナックなど豊富なラインナップが見どころ。会津漆器や会津木綿などの伝統工芸品もあって、楽しくショッピングできるSAです。

会津の名物グルメとして知られるソースカツ丼ですが、奥会津の柳津に行くと、そのソースカツ丼の派生形ともいうべき独創的なソースカツ丼に出会えます。
千切りキャベツの上にカツをのせてたっぷりのソースがかかったものが会津の一般的なソースカツ丼。しかし柳津では、キャベツとカツの間に薄い玉子焼きを入れます。磐梯山SA(下り)では、このちょっとローカルなご当地カツ丼を味わうことができ、そのボリュームにも大満足できること間違いなし。


人気のショッピングコーナーではいろいろと目移りしてしまいますが、お手頃価格で幅広い世代が買っていくのが「喜多方ラーメン棒」と「喜多方ラーメンポテトチップス」。いずれも喜多方ラーメンの風味をスナック菓子に上手に落とし込んだ商品で、納得のおいしさです。たくさんの量がありますが、あっという間に食べきってしまいます。


明治33(1900)年創業の喜多方の老舗「山中煎餅本舗」の昔ながらの炭火焼きの煎餅「喜多方たまりせんべい」は、売り切れ御免のレアな商品。本醸造醤油のコクと味わいがしっかりと煎餅に染みていて、極上の風味となっています。
甘いもの好きにおすすめなのが、会津スイーツの定番とも言える太郎庵の「会津の天神さま」。ふっくら甘いブッセ生地でチーズクリームをサンドした絶妙な味わいのお菓子です。ばら売りもあるのでドライブ途中のおやつにもぴったり!
磐越自動車道 磐梯山SA(下り)
【1日目】名だたる武将がおさめたみちのくの名城「鶴ヶ城」

会津若松のシンボルとして知られる鶴ヶ城は、蒲生氏郷が文禄2(1593)年に7層の天守閣を築き、江戸初期の城主・加藤明成の時に白亜5層の天守閣が完成しました。
現在の城は昭和40(1965)年に再建されたものです。城内の見学も可能で、展望層からは市街と周囲の山々の絶景が楽しめます。
鶴ヶ城の紅葉の見ごろは、例年10月下旬~11月上旬。美しい紅葉と城のコントラストは見ごたえ抜群です。
鶴ヶ城
住所
福島県会津若松市追手町1-1
電話番号
0242-27-4005
営業日・営業時間
無休、8:30~17:00(入場は~16:30)
料金
天守閣入場料410円
かつての宿場町の雰囲気が楽しめる「大内宿」

大内宿は、会津と日光を結ぶ会津西街道のかつての宿場町で江戸時代には大いに賑わっていました。
現在は往時の景観をよく残していることから、国の重要伝統的建築物群保存地区に選定され、茅葺きの民家は食事処やみやげ店として営業しています。
大内宿
住所
福島県下郷町大内山本
電話番号
0241-68-3611(大内観光案内所)
営業時間
店舗により異なる
風情ある古湯でのんびり、会津の奥座敷「東山温泉」

会津路のドライブを1日楽しんだ後は、1300年以上前に行基によって発見されたともいわれる東山温泉へ。藩政時代には保養地として繁栄し、竹久夢二など多くの文人も訪れたことで知られる歴史ある名湯です。
老舗旅館のほか、足湯や射的場などがあり、温泉街の散策も楽しめます。
東山温泉
住所
福島県会津若松市東山町
電話番号
0242-27-7051(東山温泉観光協会)
【2日目】吾妻連峰を縫うように走る「磐梯吾妻スカイライン」で爽快ドライブ

最高峰1,622mという高所を走る観光山岳道路で、まるで空の上を走っているかのような眺めのよさを誇る磐梯吾妻スカイライン。10月上旬~中旬にかけては、美しい紅葉ドライブを楽しめるスポットです。
浄土平をはじめ、つばくろ谷、双竜の辻、作家・井上靖によって名付けられた「吾妻八景」など、それぞれに特徴ある景色を見せてくれます。吾妻連峰の雄大な自然を体感しながら爽快なドライブを楽しみましょう。

磐梯吾妻スカイラインの途中にある浄土平は、吾妻小富士や一切経山に囲まれた湿地帯で標高は約1,600m。吾妻連峰の火山活動による砂礫などで形成されていて、荒涼とした独特な風景が広がっています。
時間があれば吾妻小富士山頂まで歩き、巨大な火口を見学することもできますよ。
磐梯吾妻スカイライン
住所
福島県福島市町庭坂高湯~土湯温泉町
通行期間
4月中旬~11月中旬
【復路で立ち寄り】安達太良SA(上り)ではご当地グルメ&ウルトラセブンがお出迎え

帰り道は、安達太良山を望むロケーションが見事な安達太良SA(上り)へ立ち寄りましょう。2025年に開業から50周年を迎えた歴史あるサービスエリアです。
フードコートや売店、屋外のベーカリーやあだたら横丁など施設が充実していることもあり、東北自動車道の中でも人気の高いスポット。
ウルトラマンの生みの親、円谷英二の出身地が須賀川ということもあり、ウルトラセブンの立体オブジェが設置されています。自動販売機で飲み物を買うと、連動して音や光の演出が!ユニークな仕掛けをぜひ体感してみてくださいね。

メニューが充実したフードコートでのなかでも、その独創的なアイデアで注目されている一品が「バリバリ唐揚げ丼」です。
甘辛だれを絡めた大きな唐揚げの上には、岩手名物の南部せんべいがパラパラと散らされています。ジュワッとした唐揚げとパリパリの南部せんべいの食感が絶妙にマッチ。一度は食べてみたい、オリジナリティあふれる丼です。


ソフトクリームや串もの、肉まんなどテイクアウトメニューが豊富にそろうのが屋外にあるあだたら横丁。ここで人気を集めるテイクアウトグルメが、福島のご当地焼きそばの「なみえ焼そば」。太い麺に濃厚ソースを絡めているのが特徴で、おやつ感覚で食べられます。


ショッピングコーナーのおすすめは、福島のご当地ラーメンのひとつ「郡山ブラック」の醤油味を再現したお菓子「郡山ブラックラーメン棒」。竹炭パウダーによる黒い見た目がなかなかワイルドです。1袋が26本入りとたっぷりなのも嬉しいポイント。子どもだけでなく、大人もハマるスナック菓子です。


電子部品の製造会社が手がけるスイーツとして話題の、向山製作所「キャラメルポップコーン」も必見。味の種類が豊富で、おみやげとしても人気となっています。銅鍋で絶妙に仕上げた「クラシック」が定番で、このほか「エスプレッソ」や「塩キャラメル&ブラックペッパー」などがあります。
また福島の名物として定番の「いかにんじん」も長く人気の品。細切りにしたニンジンとスルメいかを醤油やみりんなどで漬けた郷土料理は酒肴にもご飯のおかずにもぴったり。
東北自動車道 安達太良SA(上り)
秋の澄んだ山の空気に包まれて会津・磐梯ドライブを楽しもう

会津エリアでは歴史探訪、磐梯エリアでは山や湖沼など豊かな自然が楽しめます。また、福島は温泉大国としても知られ、肌寒くなってくるこれからの季節は湯めぐりもおすすめです。
行きと帰りにはSAにも立ち寄って、地域ならではのおみやげ&グルメもチェックしてみてくださいね。この秋は紅葉真っ盛りの福島へ出かけてみましょう!
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